C社様(印刷系制作業)
システムソリューション事業部の立ち上げとスケール
- ASSIGNMENT
- CREATION
- DEVELOPMENT
- PLANNING
- RECRUITING
- RESEARCH
- STRATEGY
INTRODUCTION.
長年にわたり、商品パンフレットや店内POPなどをつくり続けてきたC社様。近年のデジタル化の波に乗り遅れていた状況を打開すべく、アンドインターフェイスがデジタル領域の事業開発に参画。人材面、教育面、営業面などをゼロベースで構築し、組織の収益構造を大幅に変えることに成功しました。
POINT.
- 進出が遅れていたデジタル領域でゼロから事業化
- 顧客情報や業界人脈など「過去の資産」を活用
- 古い体制の会社に新たな収益構造を創出
- 結果的にデジタル領域を主力事業に育て上げた
PROCESS.
はじまりは「Webサイト制作」のご依頼から
このプロジェクトは、C社様から「Webサイトの制作をしてほしい」というご依頼をいただいたところからスタートしました。
C社様の得意分野はチラシやPOP、カタログなどの印刷媒体の制作。長い歴史と約100名の従業員を抱える比較的大きな制作会社でしたが、デジタル分野への進出ができておらず、印刷媒体から派生するWeb制作の案件に対応できないため、売上も下降傾向にありました。
アンドインターフェイスはそのことをご依頼から読み解き、Web制作の案件と並行して、C様社内にデジタル領域に特化した新部署「システムソリューション事業部」の立ち上げを提案。古い体制を刷新する取り組みに挑戦しました。
FEATURE.
ないものはつくり、あるものは活かす
そもそも、A社様はWeb制作案件を「外注しなければならない=デジタル領域のノウハウやリソースが皆無」の状態でした。そこでアンドインターフェイスはWebディレクターやエンジニアなどを外部から招聘。同時に採用や教育を支援して体制構築を進めました。
しかし、どんなに優秀な人材を集めても、仕事がなければ収益は生まれません。そこで、A社様が長年の実績の中で蓄積してきた顧客情報に着目。印刷の依頼がある=伝えたいサービスや売りたい商品があるということでもあると考え、既存顧客が抱えるデジタル領域の課題を拾い上げながら、積極的に営業活動を展開していきました。
RESULTS.
「デジタル領域に強い制作会社」への転換
その結果、わずか数年で「システムソリューション事業部」の収益はA社様の主軸を担う存在に。アンドインターフェイスのサポートを離れた後も自走・成長を続け、現在では「デジタル領域に強い制作会社」として認知されています。
A社様が抱えていた課題は、「収益の伸び悩み」「新しい収益源が生まれにくい」といった、成熟期を過ぎた中小企業が抱える悩みと共通する部分が多いはずです。社内でアイデアや人材を募ることも大切ですが、自社の問題を自社だけで解決することは難しい部分もあります。
「自社の積み重ねてきたノウハウや関係値を活かしながら、次の一手を打ちたい」。そんな想いをお持ちの方は、ぜひ一度、アンドインターフェイスにお声がけください。
CONTACT.